平均寿命がドンドン延びる中、女性として豊かに生きるためには?
昔は定年する年代といえば、若い世代から見ると本当におじいちゃん、おばあちゃんだったのですが、65歳定年の方も、嘱託で今も職場に通ってくる70代をみても、いやいや本当に若く、おじいちゃんなんていったら怒られそうな雰囲気です。
この先、定年してもなお30年以上の余生がある・・・という時代に突入していくに当たり、女性としてその人生を最後まで謳歌するためには何が必要なのでしょう。
経済力を身に着ける
老後を楽しく豊かに暮らすためにはシングルで2000万から3000万、ご夫婦の場合、3000万から5000万が必要といわれていますので、ちょっと悲鳴が聞こえてきそうです。
現在は年金という制度があるのでそれでもなんとか暮らしていけるのですが、現在20代、30代という方々にとって、本当に年金制度があるのだろうか?と問われたら、保証はない・・・という以外ありません。
若い時には欲しい物がたくさんありますし、結婚すると家族旅行にいったり、また子供の教育費などもあり、お金がかかりますが、将来に撮っておくお金も必要なのだということを理解しておく必要があります。
個人年金を行うとか、定期預金をしておくとか、少ない金額でもいいので、継続的な貯蓄をしていくことをしっかりと考えましょう。
また転職がしやすいように手に職となるスキルを身につけるのもいいでしょう。
意外と未経験でも採用してくれる会社は多数あります。
働きながらスキルを身につける
個人的におすすめなのが会計事務所のスタッフです。
会計士というと専門職なので、働くのは難しいと思う人も多いと思いますが、意外と事務スタッフやアシスタントを募集しているところもあります。
以下のように未経験OKの事務所あり。
最初の主な業務は事務所によって異なりますが、入力作業、チェック作業、資料作成など行うことになります。
直ぐになれるというのは難しいかもしれませんが、仕事だけではなく自分のプライベートでも使えるスキルが身に付く仕事のひとつです。
正社員やパートとして働きながら、会計に関するスキルを身につけることができるので、将来的に手に職がつき独立するという夢を持つことも可能です。
自分の将来を考えて、経済力を身につけるためにこうした専門職で働いてキャリアアップを目指してみるのもいいのではないでしょうか。
結婚も人生、シングルも人生
結婚したから将来が安泰ということもなく、夫婦そろって元気でも老後のお金に苦労している人は多いですし、シングルでも悠々自適に施設で楽しく暮らしている方もいます。
一人でいるにしても、二人で生きるにしても、人間力をつけておくことが必要と考えられます。
相手に依存して、パートナーがいなくなると途端に力がなくなってしまう、ということではなく、悲しみ辛い中でも生きていくことに誇りをもてるようになることが大切です。
ソロで生きていくための力を、結婚している、していないに限らず付けておくと、必然的に老後の資金についても考えるようになりますし、将来に関してもシビアに考えることができるようになるのです。