女性が社会的地位をしっかり持って働くようになり、結婚、出産を経験しても復職し、フルタイムで働く女性も多くなっています。
非常にいい雰囲気の職場なのに、職場の上司に問題があり、転職しようかどうか迷っているという方もいます。

組織の中でこれはプラスにならないと考えられる上司もいますが、上司という立場の方に文句を言うこともできず・・・でもこのままではよくない時、どんな伝え方をすればいいのでしょうか。

上司に直してほしいことが例えば仕事の進捗ということなら、チームの中で上司がこういう風に動いてくれたら、チームとしてより効率よく働けるようになると論理的に伝えることが必要かと思います。

ただ、この場合、不満に思っている人が自分だけということもあるので、周りの方にどう思うかを確認し賛同を得ることができる状態なら、みんなで伝え方を相談し、あたりさわりが無いようにうまく状況を伝えていくといいでしょう。

男性上司にありがちなのが、誰がみてもだらしなく清潔感のない身なりです。
取引先の方にも、あの人お風呂にはいっていないんじゃない？なんていわれたりすると、部下として恥ずかしい思いもします。

身なり、また臭い等がひどいということに関しては、プライベートな面、デリケートな問題となる事もあるので、職場の中での服装に関する規則的な事、全員が徹底する事項として伝えるといいと思います。

一人がただそう思うということではなく、全員がどう思っているのかを確認することが重要です。

上司に指示されて仕事を行う時、どのようにおこなえばいいのかと尋ねると、君のやり方で進めてくれればいいかという返事、でも実際に自分が考えて仕事を終わらせもっていくと、これじゃどうしようもないじゃない、やり直しとクレームをつけてくる、これは非常に疲れます。

こういう場合には、上司が思う方向性をお聞かせいただければ、そのプロットで動けると思うので、ご指導いただけますか？など、少々持ち上げ気味に伝えてみると、指導してくれることが多いです。

結局後からダメっていうんだから、課長のいうやり方を指示してくれます？なんていったら、多分そういう人、全く指示してくれません。
持ち上げつつ、指導してくれないと仕事ができない・・・とご意見を頂く形にしていくと指示してくれるものです。