結婚後に自由に使えるお金が減ったと感じる原因は?

既婚で働く女性はお小遣いが少ない?というのはうそ?

大好きな人と家庭を持つことができるというのは、女性にとても男性にとっても素晴らしい事です。
でも、家族ができるということは、今までの様に自分だけにお金を使う事が出来なくなります。

漠然と結婚すると自分が好きな物を購入したり、好きな趣味に没頭することもできなくなり、未婚から考えると切ない生活になるのでは?と思う方も少なくないでしょう。
確かに結婚してからお小遣いなんて余裕はなくなったという方もいますが、実際にはお小遣いが減るということは少ないようです。

20代後半くらいから30代前半のワーキングウーマンのお小遣いは?

20代後半から30代前半、ワーキングウーマンのお小遣いは月にどの程度なのかというと、通常、年収350万から400万という女性なら7万位といわれています。

生活状況によって実家通いか一人暮らしなのかということによっても、この金額は左右されますが、一人暮らしの独身と実家暮らしではなく共働き既婚者の比較をするとお小遣いの開きは少ないそうです。

一人暮らし同士が結婚した場合を考えると、結婚する前に自分一人で支払っていた家賃、光熱費などが夫と二人のお給料からは支払ということになるので、一人の時と比較して少なく済みます。

そのため、自由になるお金というのは、一人暮らしで未婚の方と比較しても大きく差がつくということは通常ありません。
しかし結婚された人の中には、やっぱり独身時代と比較するとお小遣いが減ったと感じている人も多いです。

結婚後、独身時代と比較してお小遣いが減ったという既婚女性

結婚してから自由に利用できるお金、お小遣いが減ったと感じている既婚女性もいますが、その理由については、結婚してからしばらくの間、家庭を整えることに費用が掛かります。
新居に引っ越すという場合には引っ越し費用も掛かりますし、二人用のインテリア用品が必要です。

こうした二人になる事から必要になってくる費用があるので、最初の1年から2年くらいは、お小遣いが少ないな・・・と思うことが多いのです。

また結婚すると妙に貯金しなくちゃ・・・と思うことが多くなり、無理して貯金している人もいるので、その分お小遣いが減ったと考える方もいるようです。

しかし基本的に結婚してから数年たてば、家庭の為に必要な出費も少なくなり、生活がやがて安定してくるので、お小遣いに余裕も出てきます。
貯金しようという気持ちを持つことも大切ですが、1年、2年たってある程度継続的に貯金できるということが分れば、毎月の貯金額を減らすという方もいます。

生活が安定してくることで、二人が生活するために必要な経費がわかるようになるので、その上でお小遣いを考えていくと、独身時代とそう変わらないお小遣いだと気づきます。

「お小遣いが減った」という考えではなく「一緒にやりくりする」という意識

結婚後は、確かに自由に使えるお金も減りますし、家計を支えるためにやりくりをしなければいけません。
しかし、逆に考えると、今まで一人でやってきたお金のやりくりをこれからは二人で協力してできるという考えに変えてみてはいかがでしょうか?

また、貯金をするということが苦痛になってしまうと継続が難しくなってしまうでしょう。
そうならないように、二人で将来のために目標を立ててやりくりする方法が有効です。

例であげてみるならば、今すぐには無理だけれど、将来的に都内にマンションを買いたい、と目標があるとします。
その時、ある程度の相場を調べることで金額の目安を立てやすいですし、何より二人で頑張ろう、という気持ちになります。

結婚後は二人で協力してやりくりしてこそ達成感がありますし、共通の目標を持つことで絆も深まります。
お小遣いが減ったという考えではなく、その分二人でやりくりできるお金が増えた、と考えてみてもいいですよね。

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自分の使うお金は分けて管理しているという人も多いそうです。
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