非イクメンにしてしまっているのはあなたかもしれない
10年前と比較すると50万低く、日本人男性の平均年収は503万位といわれています。
男性の年収が低くなっているということを踏まえると、やはり共働き夫婦が多くなることも必須です。
独人女性がこれから結婚し共働きとして夫婦生活を送っていく中で求める理想としては、イクメンになってほしいということです。
交際している彼に、イクメンの要素があるのか?と結婚を意識し始めると多くの女性が考えるようです。
しかし、お付き合いしている時に女性としてはどうしても、「僕の彼女は女子力が高い」と思ってもらいたいので、それが裏目に出て非イクメンにしてしまうこともあります。
では、結婚して出産、子どもが生まれてイクメン夫として活躍してもらうために、今お付き合いしている段階でしてはならないNG行為をお知らせします。
家事上手イコール、何でもしてくれる妻
男性は家事ができる女性を結婚相手として考えるのが日本の通常意識だと思うので、女性は家事ができる女としてみられたくて頑張ってしまいます。
でもこういう家事上手という姿を見せてしまうと、男性は「結婚したら俺は家事をしなくて済む、なんでもしてくれる女性でよかった」と勘違いしてしまいます。
案外日本人女性というのは考え方が昔と変わっていないところがあり、男性にイクメンになってほしいという願望を持っていながらも、育児、家事は女の仕事と思ってしまう人も多いです。
でもフルタイムで働きながら家事育児を一手に引き受けるとなると大変です。
男女も対等の関係でお互いに助け合いながら家事をするという印象を付けておくことも必要です。
里帰り出産によって最も大変な時期を見せないことになる
出産前からしばらく実家にいて、子どもを産んだ後も1ケ月健診まで実家にいるということが多いのですが、この時が最も育児に手がかかる時期です。
この大変な時期に里帰りしていることで夫は大変な時期を目にしないという状態になります。
新生児に慣れていない状態で必死に育児する奥さんの姿を見ることもなく、経験値が上がり育児に慣れてきてから、里帰りが終わり実際に育児を見ることになります。
なんだ、そんなに大変そうじゃないし、育児うまいじゃん・・・なんて思ってしまうこともあるので、里帰り出産も善し悪し・・・という感じがあります。
ママとしては育児素人のパパに、しっかり育児に参加してもらい、手を出して危ないなんて怒らないように指導してあげると、育児に係わるようになっていきます。
危なっかしいな・・ともう触らないで!と言ってしまえばやる気を失って、育児に参加しなくなります。
二人だけの世界ではなく結婚、育児を意識させることも必要
カップルによっては仲間との時間よりもカップル二人きりの時間ばかり大切にしてしまうことがありますが、そうではなく、彼に育児の現場、結婚してお子さんがいる家庭のイメージを持ってもらうことも大切な事です。
お子さんが泣くとすっと抱っこする先輩パパをみたり、ミルク作ってと頼まれてはいよってつくるシーンをみれば、結婚して子供ができるというのはこういうこと、というイクメンを感じてくれると思います。
夫婦はお互いに依存しあうということではなく、助け合うパートナーなんだということを理解してもらうこと、また子供は夫婦二人、またご両親や親戚、友人たちに囲まれてこそ、社会生活を覚えていくものだと考えておくと、夫になる人のイクメン化、また家族みんなで協力し合う家庭の構図が見えてくると思います。